この記事では、Binance のローンチパッドについて説明した記事になります。
参加方法や開催後のトークンチャート傾向についてまとめております。


ローンチパッドとは

ローンチパッド(Launchpad)は、Binance 上場前に暗号通貨を先行購入することができる IEO(新規通貨公開)プログラムです。トークンセールとも呼ばれており、株式の IPO(新規上場株)と似た仕組みです。
BNB を消費してトークンを購入することができます。
株式の IPO と同じで上場価格より安価で購入することができ、大きなリターンが得ることができます。しかし、保証された商品ではないため、上場後に下落する可能性もあります。

紹介プログラムの特典で招待 URL からアカウントを作成することで Binance での取引手数料がオフになります。最大値は 20%です。

参加条件

ローンチパッドに参加するには条件を満たす必要があります。
条件を満たしていた場合は、自動的にバイナンスローンチパッドへの参加扱いになります

参加手順

ローンチパッドは不定期開催ですが開催前には公式からアナウンスが行われます。
プロジェクトによって販売数、価格、期間が異なりますが次のフェーズで行われます。

[Binance] 定期登録タイムライン
  1. 開催告知:トークンと参加条件が発表される。
  2. 準備期間:期間中の BNB 平均保有量に応じてコミットできる BNB 量が決定される。
  3. 定期登録(サブスクリプション)期間:対象となるユーザーが発表され、BNB のコミットとトークン購入契約に署名をする。
  4. 計算期間:サブスクリプション が終了し、トークン割り当ての計算が開始される。
  5. 最終トークン配布:コミットした BNB から 最終トークン 金額がから差し引かれ、獲得したトークンセールとBNB が現物ウォレットに格納される。

BNB 保有量

フェーズ 2 での準備期間 では、保有している BNB 量を集計されます。
BNB ウォレットや先物取引で保有している BNB は集計に含まれますが、DeFi ステーキングや流動性スワップのプールなどで保有している BNB は集計の対象外になります。
そのため、ローンチパッドで集計対象にするには BNB を現物ウォレットなどに振替する必要があります。
1日の BNB 保有量は期間中の毎日 11:30 am(JST)に計算されます。

保有集計として計算される BNB
– 現物ウォレット
– マージントレード用ウォレット
– 先物ウォレット
– フィアット アカウント
– セービング アカウント
– カード アカウント
– サブ アカウント
– ローンチパッド アカウント
– BNB ヴォールト

計算から除外される BNB
– DeFiステーキング アカウント
– 定期ステーキング アカウント
– 流動性スワップ アカウント(報酬も含む)

BNB をコミット

フェーズ 3 の定期登録(サブスクリプション)期間 では、トークンセールの購入手続きを行います。
購入権利を得たユーザーはフェーズ 2 で計算された BNB 保有量から BNB でコミット(購入金額の確定)と購入契約の署名を行うことができます。また、「購入しない」という選択をすることもできます
コミットした BNB はロックされ、転送、引き出し、取引 などを利用することができません。

※ このフェーズでは指定された量のトークンセールが確定されておらず、次のフェーズで計算されます。

配布トークンの計算

フェーズ 4 の計算期間では、各ユーザーのトークン割り当てる計算が開始されます。
各参加者への最終的なトークン割り当ては 3つの計算式でおこなわれます。
計算の概要は次になります。

(あなたが平均 BNB 保有額/すべての参加者による BNB 保有額の合計)× ローンチパッド で販売されるトークン数

※ ハードルキャップ(購入上限)が設けられているため、ハードキャップに達したユーザーは、コミットしたBNBが少ない他の参加者に割り当てが渡されます。

最終トークン配布

フェーズ 5 の最終トークン配布では、トークンを獲得することができます
前のフェーズで計算されたトークン 数に応じて、コミットした BNB から差し引かれ、現物ウォレットに格納されます。また、差額の BNB も同様に現物ウォレットに格納されます。

ローンチパッドは儲かりやすい?

ローンチパッドの魅力は値上がり期待が高いことです。
株式の IPO と同じでローンチパッドのトークンは業績や知名度が低い場合が多く、割安に設定されています。また配布数は限定されているため、上場後に大きな値上がりを見込ます。初値需要が発生することで初値需要時に未上場トークンを手に入れたユーザーは上場の高値初値で売却を行うことでローリスクで利益を回収することが可能となっています。

下図のチャートは USDT 建ての 15分足です。
上場後の数分は最高値をマークし、数時間は少し落ちた価格帯でレンジとなっています。

翌日以降からは大きく下落する傾向が強く、新規上場トークンの調整に入ります。

長期保有は向いておらず、上場日の数時間後に売り抜ける戦略に向いています。

Q&A

ここのよくある質問は Binance 公式からまとめた Q&A です。

コミットできる量に制限はありますか?

6日間の平均BNB残高の合計までの、任意の量のBNBをコミットできます。
例えば、6日間の計算期間で平均 2,000 BNBがある場合、サブスクリプション期間中に 2,000 BNBをコミットすることができます。

最終的な割り当ての計算方法は?

サブスクリプション期間が終了すると、各ユーザーのトークン割り当ては次のように大まかに計算されます。
(個々のコミット済みBNB /すべての参加者による合計コミット済みBNB) x 販売されるSFPトークンの合計
各ユーザーのハードキャップのため、最終的な計算はこの見積もりから逸脱する可能性があります。 ユーザーは、上記の式を使用して見積もられたものとは若干異なる最終的な割り当てを受け取る可能性があります。

ローンチパッド・サブスクリプション形式とは?

新しいサブスクリプション形式では、BNB 保有者はトークンセールに向けて一定量のBNBをコミットすることができます。新しいトークンの最終的な割り当ては、参加しているすべてのユーザーによるコミット済みBNBの合計に対する個人のコミット済み BNB 比率によって決定します。
すべての参加者の公平な割り当てを確保するために、ユーザーごとのトークン割り当ての最大上限を設定します。

ローンチプールまたはBNB ヴォールトの BNB は、参加制限の計算にカウントされますか?

はい、平均 BNB 計算は、以前のローンチパッド 宝くじ形式と同様です。
BNB をローンチプールまたはBNB ヴォールトに保持し、準備期間にカウントすることができます。

ハードキャップとはどういう意味ですか?

ハードキャップとは、各ユーザーが受け取ることができるローンチパッド トークン割り当ての最大量を意味し、コミットできる BNB 最大量を意味するものではありません。

BNB は毎日の平均 BNB 計算フェーズ中にロックされますか?

いいえ、BNB は計算フェーズ中にリストされている承認済みアカウント/ウォレットのいずれかに保有することができ、ロックはされていません。

定期登録(サブスクリプション)期間 フェーズ中にコミットされた BNB はどこでロックされますか?

コミット後の定期登録 期間中、BNB は別のローンチパッド ウォレットにロックされます。
コミット後、定期登録 期間中にいつでも、最後の 30分以内であれば BNB をロックすることができます。

コミットできる BNB 最小量はいくつですか?

コミットできる BNB 最小量は 0.1 BNB です。

BNB がローンチプールまたは BNB Vault にある場合でも BNB をコミットできますか?

準備期間にカウントするために BNB をローンチプールまたは BNB ヴォールトに残しておくこともできます。
実際に BNB をコミットする際には定期登録の期間中にローンチプールまたは BNB ヴォールトから現物ウォレットに BNB を振り替えておく必要があります。

参照記事