X-アドレス 構造
X-アドレス 構造
X-アドレスは、大文字の “X” から始まり、XRPL アドレス (r……) と宛先タグが一体化したアドレスです。
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XRPL アドレスは取引所に送金する際にはユーザーアカウントを識別するために宛先タグが必要になりますが、入力漏れで送金ミスによる XRP 損失 (セルフGOX) が頻繁に起きたため、XRP コミュニティから XRPL アドレスと宛先タグが一体化された X-アドレスが提案されたという背景があります。
公式 XRPL X-address format で XRPL アドレスと宛先タグを入力して X-アドレスにエンコードすることができます。

XRPL アドレスと宛先タグについて
XRP Ledger (XRPL) のアドレスは 25文字から34文字の英数字を組み合わさっており、最初に小文字の “r” から始まります。
そして、宛先タグ (Destination Tag) はトランザクション受信者を識別するために必要なアドレス機能で取引所などで入金する際にユーザーアカウントごとに異なる番号が割り振られています。

